そばかすの原因ってニキビなの?

顔にそばかすができて悩んでいる人も多いでしょう。でも、そばかすとは何なのでしょうか?そして、どんな原因でできるのでしょうか?ここではまず、そばかすの原因について確認しましょう。そして、思春期に多いニキビがそばかすに影響しているかどうかについても、解説していきます。

 

そばかすとは

そばかすとは、三角形や四角形をした茶色や褐色の細かい小さな斑点です。正式名称は雀卵斑と言い、幼少期からみられることもあるシミの一種です。左右対称に現れ、頬や鼻に細かく散るようにできることが多いですが、顔以外の身体にも生じることがあります。また、紫外線によって濃くなることがあります。

 

そばかすの原因

肌荒れと違い、なかなか治らないイメージがあるそばかすですが、どうしてできるのでしょうか?実はそばかすには2種類あり、それぞれ原因や対策方法が違います。

 

原因1. 遺伝

幼少期から思春期にかけて発生するそばかすは、遺伝的な要因が考えられます。日本人の肌にもそばかすはできますが、特にメラニン色素が薄く肌が白い欧米人などにできやすいのが特徴です。

 

この原因の場合、思春期が終わると自然に落ち着くことが多いので、特に治療をする必要はありません。もし、思春期が終わってもそばかすが治らない場合は、遺伝的なものではないかもしれません。

 

原因2. 紫外線や摩擦などの刺激

肌の表皮には、メラノサイトという細胞があります。メラノサイトは、紫外線や摩擦などの刺激を受けると、肌を守ろうとして、メラニン色素をつくり出します。もし、メラニン色素ができなかったら、肌の真皮まで紫外線が入り込み、水ぶくれや皮膚がんを引き起こす原因になります。

 

しかし、メラニン色素が増えすぎると、排出できずに肌にとどまるようになるので、そばかすの原因になります。これは、思春期以降に多くみられます。日焼け止めクリームを使うなどの紫外線対策をして、予防することが大切です。

 

そばかすとニキビ

そばかすは遺伝性のものが多いので、ニキビが原因でそばかすになることはありません。ただし、ニキビが悪化してニキビ跡ができると、それがシミになることはあります。しかし、シミは肌が健康でターンオーバーが正常に行われていると、自然に治癒していきます。

 

そばかすの改善・予防方法

できてしまったそばかすは、ずっと薄くならないわけではありません。すぐには効果が現れなくても、諦めずに根気強くお手入れを続けることが大切です。また、そばかすは、日々の努力によって予防することもできます。

 

方法1. 紫外線対策

紫外線は天候に関係なく、一年中降り注いでいます。室内にいるときも気を抜かず、日焼け止めクリームを塗りましょう。紫外線対策をしっかりすることで、過剰なメラニンの生成が抑制されるため、そばかすの予防につながります。

 

方法2. 肌への摩擦

肌の厚さは0.02ミリと薄く、少しの刺激でも傷ついてしまいます。肌を傷つけると紫外線と同様にメラニンも生成されるので、摩擦を与える行為は止めましょう。

 

方法3. ビタミンC誘導体

ビタミンCは美白にとても効果のある成分ですが、そのままでは不安定で、肌への浸透を期待できません。ビタミンCを改良したビタミンC誘導体なら、安定性に優れ、肌への浸透力アップが期待できます。

 

そのため、ビタミンC誘導体が入ったスキンケアを使うと、ニキビ跡やそばかすなどの肌の色素沈着を薄くすることができます。

 

方法4. 果物の摂取

いちごやキウイ、りんごなどの果物には、ビタミンCだけでなく、活性酸素を除去する抗酸化作用の高い成分も沢山含まれています。積極的に摂るように心がけましょう。

 

方法5. 睡眠をしっかり

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌の再生が行われます。特に肌のゴールデンタイムと言われる午後22時〜午前2時に熟睡すると、新陳代謝が活発になるため、そばかすを撃退することができます。

 

方法6. 皮膚科でレーザー治療

そばかすがなかなか薄くならないときは、皮膚科で相談することがおすすめです。そばかすをピンポイントで消したい場合は、レーザー治療が良いでしょう。

 

 

そばかすの多くは遺伝によるものです。思春期以降にできたそばかすも、紫外線や摩擦が原因なことが多く、ニキビとは関係がありません。ニキビとそばかすは別物なので、ニキビがそばかすに変わることもありません。