特徴1
翼枚数を増やし1枚の面積を広げた逆テーパ翼
プロペラ型風車では、翼枚数は3枚、先端は細くてひねりをつけた風車がスタンダードです。しかし先端が細いため初期駆動に力がなく、発電機の負荷を加えるとすぐに失速してしまいます。(低トルク高回転重視)
プロペラ型ベルシオン式風車は翼面積を大きくし逆テーパ翼で、中心軸から出来るだけ離れたところで風の力を集めています。そうすることで軸に伝わるトルクが大きくなり、最適な回転数まで上げることで風力を最大限に引き出します。(高トルク、最適な回転数)
また逆テーパ翼にすることで風きり音をなくす働きがあります。速度の最も上がる翼端が細いと、ねじれが生じて迎角が変わり、翼に空気の剥離が生じて渦(乱流)を発生させます。
同じ現象として例えば釣竿、ゴルフクラブなど細いものを振ると空気の渦が振動してビュンと音が聞こえます。
ベルシオン翼は速度の上がる翼端の幅を広くすることで渦を起こりにくくしています。そのため風切音がほとんど発生しないのです。
発電機や翼のサイズによって変わりますが、風速0.5m/sから回転を始め、風速1.5m/sを越えると発電します。
プロペラのイラスト