いちご鼻の角栓は毛穴パックを使わず洗顔料で黒ずみを落とそう

鼻の毛穴の黒いブツブツをなんとかしたーい!と思っていませんか?鼻には皮脂腺が多くあるため皮脂が出やすく、ケアしてもなかなかいちご鼻を改善できない人も多いはず。

 

でも、ケアとして毛穴パックを使っている人は、ちょっと待って!実は毛穴パックは、鼻の黒ずみをさらに悪化させてしまいます。毛穴パックが逆効果になる理由に加え、いちご鼻を解決するための正しい洗顔について紹介します。

 

いちご鼻の原因

鼻の毛穴の黒ずみは、いちごの種に似ていることから、いちご鼻と呼ばれています。鼻は顔の中央にあり突起している部分でもあるので、いちご鼻になると、メイクでもうまく隠しきれず目立ちます。
この黒ずみは、皮脂が毛穴にたまって酸化することで黒くなります。

 

酸化とは、簡単に言えばサビるということです。釘は空気中の酸素と触れ合うことでサビてしまいますよね。これが酸化です。私たちの体内には、ウイルスなどを殺菌する活性酸素があります。良い働きもしてくれますが、ストレスなどで増えると皮脂を酸化させるので、黒ずみを引き起こします。

 

では、そもそも皮脂が毛穴にたまる4つの原因を見てみましょう。

 

原因1. 皮脂の過剰分泌

鼻とおでこのラインであるTゾーンには、皮脂を排出する皮脂腺が、顔の中で最も多く存在しています。そのため、皮脂が過剰になりがちです。そして毛穴からの排出が間に合わなくなると、皮脂が毛穴にたまってしまい、この皮脂が酸化することで黒ずみとなります。

 

原因2. 乾燥によるターンオーバーの乱れ

肌表面には角質があります。この角質は通常28日サイクルではがれ落ち、新しい角質が現れます。しかし、肌が乾燥すると角質は固くなり、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れます。

 

そうすると古い角質ははがれ落ちることができずに、ミルフィーユのように重なり、皮脂の出口である毛穴に入り込んでふさぎます。排出されなくなった皮脂は、毛穴にたまって酸化し、いちご鼻の原因になります。

 

原因3. メイクの汚れ

女性は、ほぼ毎日メイクをします。クレンジングや洗顔料を使ってきちんと顔を洗っていても、実は毛穴の中に入り込んだメイクは洗い流せていません。

 

通常の洗顔料は、肌表面の汚れは洗い流せますが、毛穴の中までは届きません。そのため、油分でつくられている化粧品がたまっていき、酸化します。

 

原因4. 皮脂汚れ

鼻は突起しているので、なんとなく手で触ることも多い部分です。手には皮脂があるので、この皮脂汚れが鼻に付着すると、毛穴を汚して毛穴を詰まらせてしまいます。

 

毛穴パックはなぜダメ?

毛穴ケアの一つの方法として、シート状のはがすタイプの毛穴パックがあります。使用後は毛穴の汚れである角栓がびっしりとシートにくっつくので、こんなに取れた!と見た目にも満足できる商品です。

 

しかし、この毛穴パックはいちご鼻を悪化させます。その3つの理由を説明します。

 

理由1. 必要な皮脂をはがす

酸化すると黒ずみになる皮脂は、必要ないんじゃない?と思いがちです。しかし、皮脂には肌の表面に保護膜をつくって外の刺激から守る、バリア機能の働きもあります。

 

毛穴パックは、そうした必要な皮脂までもはがします。そうするとバリア機能が失われ、紫外線がダイレクトに肌へ侵入します。紫外線は水分を保つヒアルロン酸やハリや弾力を維持するコラーゲンを次々と壊し、乾燥を招きます。

 

そうして肌が乾燥すると、身体は潤わせようと皮脂腺から皮脂を活発に排出するので、結果的に皮脂を過剰にしてしまいます。

 

理由2. 新しい角質をはがす

セロハンテープを指に貼ってはがすと、白いものがつきます。これは角質です。セロハンテープの弱い粘着力でも、角質は簡単にはがれてしまいます。そう考えると、強力な粘着力がある毛穴パックがいかに角質をはがすか、想像できるでしょう。

 

角質にも肌のバリア機能があるので、新しい角質がはがれて乾燥を招くと、皮脂が過剰になり、いちご鼻を悪化させます。

 

理由3. 毛穴が広がる

毛穴パックは、鼻に貼ったシートをはがして汚れを取るので、無理矢理角栓を抜くことになります。そうすると毛穴にはぽっかりと穴が開き、さらにそこへ皮脂がたまりやすくなります。これをくり返していくうちに毛穴は徐々に広がり、より黒ずみを目立たせます。

 

このような理由から、毛穴パックによるケアはおすすめできません。改善するため、と思って行っていたケアが、実はいちご鼻でいつまでも悩む原因と言えます。

 

いちご鼻は洗顔で解消

いちご鼻を改善するためには、毛穴の皮脂を適度に取り除いて、酸化を防ぐことが大切です。必要なことは、洗顔料の選び方と正しい洗顔方法です。選ぶポイントと方法を紹介します。

 

毛穴の中まで洗浄する洗顔料を選ぼう

通常の洗顔料は、肌表面の汚れを洗い流しますが、毛穴の中まで洗浄することはできません。そのため、洗顔してもさっぱり感がなく、毛穴の角栓がポツポツとしたままで、汚れが落ちきれていません。

 

おすすめは、毛穴の中まで働きかける洗顔料です。次の2つのどちらかが配合されている洗顔料を選ぶようにしましょう。毛穴の中を無理なくキレイに洗い流すことができます。

 

酵素

プロテアーゼやリパーゼといった酵素には、たんぱく質などを分解する力があります。そのため、たんぱく質である角栓を分解して溶かし、洗い流します。

 

クレイ

クレイは火山灰などの泥を使用した洗顔料で、汚れを吸着する働きがあります。磁石のように汚れを引きつけて、洗い流します。

 

正しい洗顔方法

せっかく適した洗顔料を選んでも、正しく使わなければ効果は薄れてしまいます。正しい方法で使って、いちご鼻解消の効果を最大限に生かしましょう。

 

用意するものは、次の3点です。

  • 泡立てネット
  • 洗顔料
  • フェイスタオル

 

  1. 顔と泡立てネットを濡らす
  2. 泡立てネットに洗顔料を置く
  3. 弾力のある泡をつくる
  4. 泡立てネットから泡を絞り、手のひらにのせる
  5. 両手に泡を軽く馴染ませる
  6. 手のひらを使って、頬の内側から外側へクルクルと手を動かす
  7. ステップ6と同じようにして、おでこもクルクルと手を動かす
  8. 鼻やアゴなど細かい部分は、中指や薬指の腹を使い、クルクルと手を動かす
  9. 顔全体を洗ったら、洗い流す
  10. フェイスタオルで水気を取る

ステップ2では、クリーム、ジェル、固形など洗顔料の形状により量は異なるので、商品説明に目を通しましょう。ステップ3では、手のひらにのせて逆さまにしても、落ちない泡が理想です。

 

ステップ6、7、8では、泡でクッションをつくるように洗いましょう。そうすると摩擦を防ぐことができるので、肌への負担を軽減できます。ステップ9では、ゴシゴシと洗うのではなく、肌に水を置くように優しく洗いましょう。これも摩擦を防ぐためです。

 

ステップ10では、タオルはペタペタと肌に置くようにして、水気を取りましょう。ゴシゴシすると摩擦の原因になって肌を傷めます。

 

クレイを使った洗顔料の中には、泡が立たないものもあります。こうした場合、洗顔料がジェル状になっているので、モコモコの泡をつくった時のように摩擦が軽減され、肌に負担をかけずに洗顔することができます。ジェルを手にとって、そのまま肌に馴染ませましょう。

 

泡立つものも泡立たないものも、いちご鼻を解消に導くための効果は同じなので、こういった洗顔料もおすすめです。

 

 

毛穴パックはいちご鼻をさらにひどくするので、いつまでも悩み続ける原因になります。紹介したような毛穴の中まで洗浄する洗顔料を選び、正しく使っていちご鼻を解決しましょう。もう、いちご鼻と呼ばせない!ツルツルな鼻を手に入れましょう。