ニキビ肌の人は洗顔ブラシを使うのは控えよう

ドラッグストアなどで、洗顔ブラシが並んでいるのを見たことはありませんか?洗顔ブラシは、ニキビの原因となる毛穴の汚れを洗い落とせると言われていますが、ニキビ肌に使うのは間違いです。かえって刺激となり、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。

 

ブラシに頼らなくても、毛穴の奥まで働きかける洗顔料でニキビは解決できます。洗顔ブラシが及ぼすニキビへの悪影響と、洗顔料を選ぶポイントについて紹介します。

 

洗顔ブラシとは?

洗顔ブラシとは、名前の通り洗顔するときに使うブラシです。自分でクルクル円を描きながら手を動かす筆タイプと、スイッチを入れるとヘッド部分のブラシが回る電動タイプの2種類あります。

 

これらの洗顔ブラシは、たくさんの細い毛が毛穴の中まで入り込んで、汚れを取り出します。しかし、ニキビのない人が使う分には問題ないですが、ニキビのある人が使うと、ニキビをさらに悪化させる可能性があります。

 

なぜ、洗顔ブラシはニキビ肌にNGなのか、その理由を次で見てみましょう。

 

ニキビ肌に洗顔ブラシがNGなワケとは?

毛穴をキレイにするから、洗顔ブラシはニキビに効果的なんじゃないの?と思う人もいるでしょう。たしかに、毛穴に皮脂が詰まると、その皮脂をエサとしてニキビの菌であるアクネ菌が繁殖し、毛穴を刺激してニキビをつくります。

 

そのため、毛穴から皮脂を洗い流すことは、ニキビを改善・予防するためには、とても大切なことです。しかし、ここで重要なポイントは、ニキビは毛穴が炎症している状態ということです。洗顔ブラシがニキビ肌へ向いていない3つの理由を見ていきましょう。

 

理由1. 刺激による炎症の悪化

ニキビは、触っていなくても、指でちょんっと触れるだけでも痛みを感じます。それほど炎症しているということです。洗顔ブラシは、そのニキビに直接ブラシ部分を当てて洗うため、かなりの刺激になり、炎症をさらに悪化させてしまいます。そのため、いつまでたっても治りにくくなります。

 

理由2. ニキビ跡になる可能性も

洗顔ブラシの刺激により、ニキビがつぶれてしまうこともあります。ニキビがつぶれると、皮膚の深い部分である真皮まで傷がつきます。必ずしもそうなるとは限りませんが、つぶれることでニキビ跡となる可能性は高くなります。

 

理由3. 毛穴を広げる

洗顔ブラシは毛穴に無理矢理入り込んで汚れをとるので、毛穴を広げてしまいます。毛穴が大きくなるとその分皮脂がたまりやすくなり、ためる量も多くなります。これにより、ニキビができやすい環境をつくり出します。

 

このようなことから、ニキビ肌には洗顔ブラシは不向きです。ニキビを悪化させて、いつまでもくり返したり、治らない肌質になったりします。

 

ニキビ肌におすすめな洗顔料

では、ニキビはどのようにケアすればいいのでしょう。それは、毛穴の奥まで働きかける洗顔料を選ぶことです。ニキビ肌に適した洗顔料を選ぶポイントを詳しく紹介します。

 

スクラブフリー

洗顔にツブツブのスクラブが入っているものがあります。スクラブはざらざらとした感触から分かるように、大きめの粒子になっているため、ニキビへ刺激となるほか、毛穴に詰まる可能性があります。そのため、スクラブが入っていないスクラブフリーの洗顔料を選びましょう。

 

クレイ配合

クレイとは泥という意味がありますが、泥は汚れを磁石のように吸着させる働きがあります。ですから、クレイ配合の洗顔料を使うと、無理なく毛穴の汚れがクレイに引き寄せられ、毛穴の中をキレイに保つことができます。

 

柔軟角質成分配合

サルチル酸などがあります。柔軟角質成分は古い角質をはがす働きをするので、柔らかい肌をキープできます。肌の生まれ変わりであるターンオーバーのサポートをするので、古い角質が毛穴に入り込むことを防ぎ、毛穴の詰まりを防ぎます。

 

天然保湿成分配合

炎症したニキビが肌にあると、肌全体は敏感になりがちです。そのため、化学的につくられた保湿成分よりも、天然植物から抽出した天然保湿成分配合の洗顔料の方が、肌にとって優しくおすすめです。

 

 

ニキビ肌には洗顔ブラシを使うのは控えましょう。代わりに、紹介したポイントを満たすような毛穴の奥まで浸透する洗顔料を選んで、無理なく毛穴の汚れを洗い流し、ニキビを改善しましょう。