雨で湿気が多くなる時期は皮脂の分泌が増えるので注意しよう

思春期にできるニキビは、皮脂の過剰分泌が原因です。特に雨で湿気が多くなる時期は、皮脂の分泌が特に増えるので、ベトベトとテカりやすくなるうえ、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。

 

梅雨時期には、肌タイプを問わず、こうした肌トラブルが起こりがちです。皮脂分泌が増える原因を知って、この機会に対策を立てていきましょう。

 

梅雨時期に皮脂の分泌が増える原因

湿度はおよそ60%前後だと、肌に潤いがもたらされて快適に過ごせますが、それより低いと肌は乾燥し、高いと肌荒れが生じます。湿度は高すぎても低すぎてもだめなのです。

 

雨が多く降ると、湿度が上がります。湿度が高くなると、肌の皮脂分泌が活発になり、雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌は皮脂と混ざることで炎症を起こし、ニキビを引き起こします。

 

また、ジメジメとした湿度の高い環境下では、いつもより汗もかきやすくなります。汗には多くの老廃物が含まれているので、皮脂に混ざると肌荒れを起こしやすく、肌のコンディションはますます悪くなります。

 

ニキビ対策方法

湿度によるニキビを防ぐためには、梅雨時期を迎える前から対策を始めることが重要です。ここでは4つの対策方法を紹介するので、参考にしてみましょう。

 

洗顔

肌をキレイな状態にしてこそ、ニキビを未然に防ぐことができます。基本的に洗顔を毎日怠らず、肌を清潔に保ちましょう。

 

しかし、洗顔を行いすぎると必要な皮脂まで落としてしまうので、逆に肌が失った皮脂を取り戻そうと皮脂をさらに分泌し、ニキビを悪化させます。そのため、洗顔は1日あたり多くても3回を目安にしましょう。

 

洗顔の際に必ず行いたいのが、ダブル洗顔です。たとえメイクをしていなくても、皮脂を落とすために、クレンジングを使って洗顔しましょう。そして、洗顔で毛穴の汚れを落とします。皮脂を落としすぎないよう、低刺激の洗顔料を選ぶようにしましょう。

 

洗顔後には、肌に水分を補給します。湿気により肌が一見潤っているような感じがしたとしても、水分は汗や皮脂と一緒に外に出てしまっています。肌の引き締め効果が高い収れん化粧水などでたっぷり肌に水分を与えて軽くパッティングし、しっかりと毛穴を引き締めましょう。

 

アルコール入りの化粧水は肌に清涼感を与えますが、乾燥しすぎて過剰な皮脂分泌に結びついてしまうので、避けましょう。

 

ピーリング

ニキビができていない状態であれば、ピーリングでニキビ対策するのがおすすめです。肌表面の古い角質を剥がして余分な皮脂を取り除き、肌を再生することができます。

 

ピーリングをした後は、必ず保湿しましょう。行いすぎると逆に肌トラブルが起こりやすいので、1ヶ月に1回程度を目安にすると良いです。

 

レチノール

レチノールは肌の古い角質を剥がす働きがあり、皮脂が過剰に分泌されるのを抑制します。毎晩クレンジングの後にレチノール入りのクリームや美容液を塗り、それからいつもの保湿をすると、ニキビ対策に効果があります。また、食べ物やサプリメントからビタミンAを摂るのも効果的です。

 

シェービング

過剰な皮脂は、顔のうぶ毛に絡まりやすいものです。うぶ毛に絡まった汚れは、毛穴を詰まらせ、ニキビの原因になります。

 

顔のシェービングを定期的に行うと、肌の角質が硬くなることを防ぎ、新陳代謝を上げることができます。皮膚の細胞が生まれ変わるので、洗顔の際に皮脂汚れを落としやすくなり、ニキビ対策に効果的です。

 

また、うぶ毛がなくなると、いつものスキンケアの浸透力が抜群に上がります。良い状態で顔を保湿できるので、皮脂のバランスが整い、ニキビができにくい肌になります。

 

ただ、肌のキメに逆らうようにすると、逆に肌やニキビに刺激を与え、悪化させます。また頻繁に行うと、肌をゴワゴワにして乾燥させるほか、毛を濃くする原因にもなります。2〜3週間に1回が理想的です。

 

カミソリでシェービングすることに抵抗や不安を感じる方は、電気シェーバーを使うのがおすすめです。電気シェーバーは刃が直接肌に触れないため、摩擦が起きにくく、乾燥肌になる心配もありません。

  1. 洗顔を行って肌を清潔にし、顔全体にシェービングクリームを多めにのせる
  2. うぶ毛の流れに沿うように、顔の上から下へカミソリを細かく動かしながら剃る
  3. 軽いタッチで、優しく水で洗顔する
  4. いつものスキンケア用品で、しっかりと保湿する

 

紹介した対策のポイントを押さえておけば、湿気の多くなる梅雨時期の肌トラブルも、もう大丈夫!気分が下がりがちな季節も、前向きに乗り切っていきましょう。